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竹富島の西桟橋。美しい夕日が眺められる人気のスポット
石垣島からフェリーで約10分。
サンゴ礁で囲まれた、この一周約9kmの小さな島は
多くの観光客を引きつける場所である。
サンゴの石垣に囲まれた昔ながらの赤煉瓦屋根の
家々が立ち並ぶ風景。ここだけ沖縄の昔に
タイムスリップしたような雰囲気は、
何度訪れても懐かしいような嬉しい気持ちになる。
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美しい街並みを水牛車に揺られてゆったりと巡る水牛観光
竹富島は、小さな島だけど、美しい風景や
特徴のある民宿がたくさんあったり、もちろん
美しいビーチもある魅力的な場所。
観光についてはまた別の記事にするとして、
竹富島はこの街並みが国の「重要伝統的建造物群保存地区」
に指定され、島民全体で守り続けている場所。
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竹富島には、竹富島憲章というものがあり、島の伝統、街並みを守るための理念が制定されている。
竹富島はこのように、外部からの開発や移住者をある意味で
簡単には受け付けないことで、このような街並みが守られてきた地域。
「竹富島に住むのは中々大変だよ。」なんて声を
石垣島に住む方からも聞いたことがあって、
この島での暮らしに興味があった。
実際に移住した方にお話を少し伺う機会があって、
竹富島で暮らすリアルなお話を聞けた。
年に20回以上ある催事や、地域での行事、清掃、しきたり
元々住む方との関係性など。
閉じられた世界には、たくさんの難しさもある。
でも、だからこその美しさや魅力が詰まっているように感じた。
観光では味わえない、竹富島という島の魅力。
いつかここで住んでみたいな、なんて心に少し
よぎってしまうような異文化の世界。
近々古民家の作りについてまた学びに来たいし、
もっと地元の方と直に対話して見たい。
竹富島以外の島もそれぞれ特徴がある。
まだまだ知らない八重山諸島という奥深い世界を
少しずつ体感していきたいと思っている。