不動産と建築
どちらも切り離すことができない関係性。
不動産(土地、建物)があり、
その土地に新しい建物を建てたり
既存の建物をリフォーム・リノベーションしたり・・・
これから何か物件を購入しようと思う人には
どちらも必要になってくることが多い。
では、業界で見るとどうでしょうか?
不動産業と建築業を一緒に行なっている企業も存在するが、
(私が新潟で働いていた会社も不動産・建築業どちらも行なっていた)
日本国内の多くがそれぞれ別で行なっている。
それは石垣島でも同様です。
そしてよくあるパターンが
不動産を購入した後に
建築家や建築会社に依頼する流れ。
ただこのパターンの場合は注意が必要なんです。
土地を素人目線で購入した場合・・・
✔️実際に建てたい建物を具体的に想像できていないので
本来は違う土地の方が理想を叶えられた
✔️建物の予算が見えていないので
土地を購入した後に、建物を建てることが
難しいことに気づいた
✔️購入した既存の建物が予想以上に劣化しており
リフォーム・リノベーションに想定外の
金額がかかることが分かった
こんな事例、実はたくさんあるんです。

基本的に不動産業としては、土地や建物の売買が終われば
業務としては完了したことになります。
ですので、不動産業者のせいではないのですが、
その後のことも一緒に考えたり、相談になることも
やはり必要なことだなとは思っています。
だってその購入した方が個人にしろ企業にしろ
その場所や建物を使って叶えたいことがあるはずだから。
その一端を担っている身として
業務の先にあることも考えてあげることは必要。
元々新潟県の住宅会社で5年間業務に従事してきた経験
その会社では土木から大工も抱えていたので
内部のことを色々と学ばせていただいてきました。
理想の住まいや場所づくりのために
お役立てできたら嬉しいなと思っています。
今回改めて、こちらの本を読んで
そんなことを考えさせられました。
石垣島で理想の暮らしや生き方を
創っていきましょう!
