はじめに・・・
こんにちは。
みなさんオフグリットハウスって知っていますか?
私は3.11の災害が起きた後に、
これからは暮らし方をもっと見直して行かなければと思い
このオフグリットという考え方や仕組みを勉強していました。
それから15年近く経ち・・・
色んなシステムや機器の性能が向上してきて、
いよいよ多くの方が無理せずに取り入れられる時代に
入ってきたと感じています。
オフグリッドとは、
電気・水などの外部インフラに頼らず自立する暮らし方。
ただの機械設備の話ではなく、
自然と折り合いをつけながら暮らす
“ライフスタイルそのもの”です。
太陽が出た日は太陽の恵みで電気を使い、
雨が続けば電気を控えめにする──
自然と暮らしが循環しはじめる。
どこか人間本来の感覚を取り戻すような、
そんな魅力があります。
今日はオフグリットハウスについて
少しだけシェアできたらと思います。
無印良品が手がけるオフグリットトレーラーハウス https://www.muji.net/ie/infrazerohouse/
オフグリットハウスとは?
オフグリッドとは本来、
「電力会社の送電網(グリッド)に接続しない」という意味。
その他にも
雨水を利用し、水道水を使わない
暖房なども自家発電の電気、もっと原始的な薪などを
利用したり、
下水を下水道に流すのではなく、自宅の設備で
濾過し、綺麗な状態で流す方法・・・
そんな方法も含めて“自立したインフラを家の中に持つ暮らし”として使われます。
オフグリットのメリット
① ランニングコストが大幅に下がる
太陽光発電 × 蓄電池で生活できれば、
電気代はほぼゼロ。
井戸、浄水設備があれば、水道代もゼロ。
固定費が下がると、
“暮らしの自由度”が一気に高まります。
② 台風時や停電時に強い
石垣島は台風で
「数日停電」は珍しくありません。
オフグリッドは、
災害時に最も強い家の形です。
③ 自然に頼る生き方が心と身体に心地いい
太陽の動き、雨の量、風の強さ…
自然の変化が生活に直結するため、
暮らしが丁寧になりやすい。
これは都会では味わえない豊かさです。
④ 環境負荷がとても小さい
自家発電+自家処理が中心なので、
環境循環型の暮らしになります。
オフグリットのデメリット
① 初期投資は安くない
・太陽光パネル
・蓄電池
・雨水利用設備
・浄化槽
すべて揃えると、通常の建物よりも
初期費用がかかります。
②完全オフグリッドは管理が難しい
“自立する暮らし”には、
・設備点検
・発電量の管理
・水利用量の調整
といった「日々の付き合い」が必要です。
このあたりは、スマートシステムを取り入れることで
全てを一括してシステムで管理することも可能になってきています。
③暮らしの自由度は『少し』制限される
雨が続けば発電量が減る。
電気の大量消費は難しい。
便利さより“自然との暮らし”を大切にしたい人向け
といっていいでしょう。
今後さらにシステムやそれぞれの機器の性能が上がれば
もっと自由度は上がるはずです。
持続可能な未来のために・・・
自然は美しく、多くの恵みを与えてくれますが、
時に試練を与えてくることもあります。
これまでの時代はその自然をコントロールするような
暮らしや社会を作ってきたように感じます。
でも自然を完全にコントロールするような未来は来ないでしょう。
むしろ化石燃料の枯渇問題、CO2など
自然を無視した発展を遂げてきたからこそ
地球環境は大きな問題、課題を今突きつけているのが現状です。
だからこそ、自然を完全にコントロールする家ではなく、
自然と折り合いをつけながら自立する家
という選択肢。
便利さに頼り切らず、
自然の変化をよく観察し、
必要なエネルギーを自ら生み出す。
そんな暮らしをしていくことで
もっと自然が近くに感じられるようになり
本当の意味での<自然との共生>の
生き方を模索できるようになっていくのでは
ないでしょうか。
生き方をもっと自由にクリエイトする
オフグリッドは家だけの話ではなく、
「どんな生き方がしたいか」の話です。
自然のリズムに合わせて暮らす。
自分で使うエネルギーを自分でつくる。
便利さに依存しすぎない生き方。
これは、暮らしそのものの価値観の転換の
一つになるのではないかと考えています。
ちなみにこれは自分たちの暮らしの問題だけでなく
社会をこれからどう作っていくかということにも繋がるんです。
電気会社に依存したい生活をすることで
社会の仕組みからいい意味で少し外れることができる。
小さいようでこれは大きな選択になる・・・
Shift石垣では、今後オフグリットな家づくりにも
挑戦していきたいと思っています。
ぜひ、自然と共生する生き方、暮らし方を
していきたい方は<オフグリット>の家も
検討してみてくださいね!
