石垣島で木造住宅を建てるという選択

竹富島の木造平屋の赤瓦屋根の住宅は、人々を寄せつける魅力がある

石垣島(沖縄県全般)では木造住宅は、
「台風に弱い」「シロアリ被害にあう」などの印象が強く、
あまり好まれない傾向があります。

もちろん鉄筋コンクリート住宅の良さも分かります。
台風が多い地域では安心感があるのも事実です。

ただ私は、木造住宅の持つ

  • あたたかみ

  • 景観との調和

  • 環境へのやさしさ

を含めて、やはり木の家が好きです。 

 

そして実際には、木造住宅は単純に
「台風に弱い」わけではなく
「シロアリ被害にあいやすい」わけでもありません。 

 

大切なのは、
構造よりも「どう建てるか」です。

台風被害について

確かに沖縄では鉄筋コンクリート住宅が多く建てられてきました。

ただ現在の木造住宅は

  • 構造計算

  • 耐力壁

  • 金物接合

  • 基礎と柱の固定

など、構造的な強度がしっかりと設計されています。

 

日本の多くの地域では木造住宅が主流であり、
台風の多い地域でも問題なく建ち続けています。

シロアリ被害について

沖縄ではシロアリが多いのは確かです。

ただ、シロアリは
木造住宅だけに発生するものではありません。

コンクリート住宅でも

  • 内部の木材

  • 造作材

  • 床組み

などが被害を受けることはあります。 

 

重要なのは

  • 通気設計

  • 湿気対策(特に建物内外の温度差に注意)

  • 防蟻処理

  • 定期的なメンテナンス

など、適切に設計・施工された住宅であれば
木造住宅だけが特別にリスクが高いわけではありません。

石垣島で木造住宅を建てるメリット

では、石垣島で木の家を建てる魅力は何でしょうか。

私は大きく3つあると感じています。

 

① 自然との相性がいい

石垣島には

  • サトウキビ畑

といった豊かな風景があります。

木の家はこうした自然の景色ととてもよく調和します。

景色の中に溶け込むような家。
これは木造住宅ならではの魅力です。

  

 

② 室内の心地よさ

木は自然素材なので

  • 足触りが柔らかい

  • 湿度を調整する

  • 経年変化を楽しめる

といった特徴があります。

例えば杉の床などは、
裸足で歩いたときの感覚がとても心地よく、
時間とともに色味も変化していきます。

自然の中で暮らす家として考えたとき、
こうした素材の魅力はとても大きいと感じます。 

  

 

③ 環境へのやさしさ

木は再生可能な資源であり、

環境負荷の少ない建材です。 

 

近年は世界的にも

木造建築の価値

が見直されています。 

 

自然豊かな石垣島だからこそ、
こうした素材の選択も大切だと思っています。

上記のポイントにコストについては書きませんでした。

鉄筋コンクリート住宅よりも木造の方が

コスト面で安価なのは皆さんも知るところと思います。

 

今日はコスト面以外の良さをブログに書いてみました。

 

家づくりは単に建物をつくることではなく、

どんな場所で、どんな時間を過ごすか

を考えることでもあります。

海の風、森の匂い、夜の星空。 


そんな自然の中で暮らす家として、
木造住宅という選択肢もとても魅力的だと思います。 

 

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